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◆頭の奥底の風景


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風景が 情動を呼ぶ

あの風景に手をかけると

スウーーッと 消えてしまう

あの風景は。。。


釘を売る少年

あるだけ使う人間達

それは 私じゃないよ

私は ここにいるよ


バイクにまたがる君

私は ここにいる


かっこいい喋り方の君

君は 私じゃない

私は ここにいる


前に出る君

私は ここにいるよ


あの小道の君

知らなかっただけだよ

今なら きちんと話し合えるさ


あの公園の君

きちんと断ろう!!

道は選べる!!

道は選んでいい!!


ほら 私はここにいる


おいで

選んでごらん

ここにくるから


さぁ

公園の君 おのれの足で

選ぶんだ


君は 父とは違いすぎる

君は私で

祖父とも違いすぎる


はじめは言葉じゃない

感じるんだ


あの野原を

山を

川を

一人を 怖がらないで

君は 一人じゃない


小さな世界しか知らないものどうしの小競り合い

今なら選べるんだ!!


いいんだ

選ぶんだ!!

心 軽く

こころ かるーく


違うだろう?

小さな道を進むんだ


やがて ここにくる君を

私は 君を愛している



私は 君を愛している


私は 君を愛している


私は 君を愛している


私は 君を愛している


私は 君を愛している



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テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

◆ Tinkling of a bell


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Tinkling of a bell  

ねぇ 一度だよ

一度だけ


想いって

追いかけちゃ駄目

泣きながら 手放していくんだ


だいじょうぶ

【勇気】って むずかしくないよ

僕と手をつないで

振り返ってみる?


1.2.2.3・・・



ほら

なにもない


ね?

Tinkling of a bell

 
僕は 白いらいおん

君より少し早く 勇気を出せたんだ^^





Photo: CHI‐I

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ジャンル : 小説・文学

◆ 雨でも降れば


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自分が

なにもしていないんだと思うとき

そっと

消えてしまいたくなる


なにもしていないんだと思うとき

しずかに

そっと

消えてしまいたくなる


なにかをしているように 

見えただけで

なにもしていないんだと思う


それほど

それほど

うすっぺらなゴミクズ



空を見上げれば

空っぽの中身が 浮かんでいる



あぁ

雨でも降ればな



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ジャンル : 小説・文学

◆祈る


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Photo:KOMOREBI
http://fotopus.com/index.html/module/MyFotoPus/action/MyFotoPusDetail/mem_cd/2009042700000252392


祈る

健やかを 祈る


いっさいを 欲で 肯定せず

いっさいを 怒りで 否定せず

いっさいを 迷いで 目を背けず

いっさいを すべき・ねばならないで 苦しまず

怒りのペダルを こがず

反省は 一度とし

いっさいに 健やかに


いっさいの辛い過去に

目を背けず

怒らず

憎まず

それらの踏み台から 降り

自らの安らかを

外の安らかを

ただ 想い


いっさいの善きを 健やかとし

いっさいの悪しきを 同情とし

健やかを 安楽を

祈る


急ぐときも 健やかを想い

決めつけるときも 安楽を想い

いっさいに 健やかを想い

怒るその心に 斧を振りかざさず

同情し 

悪を

悪と決めつけず

安楽 健やかな心に



褒めるを 善とせず

叱るを 善とせず

健やかを 喜び

健やかを 喜び


安楽を 安楽を

彼の地に 旅立った命に
 
名もつかなかった命に

己に

たずさわった いっさいの命に

健やかと安楽を

ただ ただ

祈る

 

にょふふー♪
 

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ジャンル : 小説・文学

◆蒼空の種

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蒼空に根づく種をあげよう


蒼空があるかぎり


枯れはしない 魔法の種



種を手のひらに乗せて


その小さな欲張りを どこかへ


ふーっと



いつかあなたが


たんぽぽの綿毛よりも 軽くなったのなら


こんどは あなたが誰かに


ふわり


ふわふわと 咲けるように




あなたの花が


咲いたなら


あなたの手から


蒼空の種を


ふーーーーっと




 






応援いただけると幸いです


 

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◇・◆・◇・◆

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